Google App Engineで遊ぼうとしてみた
4月 8th, 2008 Posted in webいつもお世話になっているsora氏よりオモローな情報をもらったので試してみようとした記録。
情報とはGoogle App Engineです。Google App Engineとは、自作のWebアプリケーションをGoogleのインフラで走らせることができるツールらしい。とにかくよくわからんので試してみることにした。
まずは、http://appengine.google.comで登録します。しばらく待ってっていうメッセージが表示されたので、しばらく待っているとgoogleからメールがきて使えますよ!って。
googleからのメールを待っている間にローカル環境にpythonを入れました。Python Programming Language — Official WebsiteのDOWNLOADのページからPython 2.5.2 Windows installerを選択してダウンロード。ダブルクリックで簡単インストール完了です。
次に、google app engineからSDKをダウンロードしておきます。Download the SDK – Google App Engine – Google CodeこちらからWindows版をダウンロードしてインストール。問題なし。
pythonとSDKの動作確認を兼ねて、コマンドプロンプトから以下を実行します。
- >cd "C:\Program Files\Google\google_appengine"
- >dev_appserver.py demos\guestbook
すると、スタートアップでdev_appserver.pyのアップデートをチェックするかとか聞かれるけど、ここは男らしくNOを選択。dev_appserver.pyってのは、pythonで作られたwebサーバーらしいです。
ブラウザで、http://localhost:8080にアクセスするとguestbookっぽいのが起動しましたヨ!
次に、C:\Program Files\Google\google_appengineにits5055testappというフォルダを作成。その中にプログラミングの第一歩HelloWorldプログラムhelloworld.pyを作成します。
- #!-*- coding:utf-8 -*-
- print 'Content-Type: text/plain;charset=UTF-8'
- print ''
- print 'とにかく作ってみましたよ。コピペだけど。'
先頭の
- #!-*- coding:utf-8 -*-
は、日本語が入ったコードがGoogle App EngineでのみInternal Server Errorになる問題を回避するためにGoogle App Engineを使ってみたを参考にして(というかそのままだけど)入れています。
そして、
- C:\Program Files\Google\google_appengine\its5055testapp
にapp.ymlというアプリケーション設定ファイルを作成します。
- application: its5055testapp
- version: 1
- runtime: python
- api_version: 1
- handlers:
- - url: .*
- script: helloworld.py
ローカルで動作確認をします。
- >dev_appserver.py its5055testapp
ブラウザで、http://localhost:8080にアクセスすると、ちゃんと表示されてます!!すごい!オレ。
http://appengine.google.com/のCreate an Applicationでアプリケーションを登録しておきます。Application Identifierは、アプリケーションのURI(http://xxxx.appspot.com/のxxxx)となるようです。Application Titleはアプリケーションのタイトルですね。そのまま。あとはなにも考えずにSaveしましたが、よかったんでしょうか。
さて、最後にローカルで作ったアプリをGoogle App Engineにアップロードします。コマンドプロンプトから次を実行します。
- >appcfg.py update its5055testapp
んが!アップロードに失敗しました。なんで?
もしかしたらプロキシとかのアレがアレだったりするかもしれないので、家に帰ってやってみます。